師走、母の49日法要と納骨のため、数年振りに高松に帰省した。帰宅願望が強かったので、出来れば自宅法要を営みたかったが、諸般の事情でホテルでの開催となった。 余談だが、讃岐には真言宗と一向宗(浄土真宗)の信徒が多い。無論、 […]
アメリカに所有する不動産を譲渡した方から所得税の確定申告と外国税額控除に付いてのご相談
友人(米国人)と共同所有するハワイ州の不動産(居住用)を売却しました。10年前に購入したものですが、米国不動産の高騰と円安ドル高の昂進でかなりの売却益が出ています。米国での課税ですが、非居住者のキャピタルゲインとして、売 […]
やはり出されたタワーマンション利用の節税規制
人気のタワーマンションですが、眺望が良い高層階の価格は低層階の1.5倍以上と言われています。ところが相続財産評価の基になる固定資産税評価額は階層に拘らず専有部分面積割で算出されていました。これを利用した相続税対策が富裕層 […]
役員退職慰労金を決める場合の法務及び税務上の留意点は?
役員に対する退職慰労金の支給については、法務上と税務上の制約があります。これ等をしっかりと押さえて、実務に対処する必要があります。 1.法務に関する制約 役員退職慰労金の支給は、定款で支給金額が確定しているもの(確定して […]
消費税で中小事業者のトラブル原因になり易い3つの選択適用
消費税は実に簡単な税目です。会計記録さえ正しく付けて置けば、いとも容易に申告書が出来上がります。にも拘わらず、税理士職業賠責任保険の税目別事故件数はダントツの1位です。何故でしょうか?私には良く分かりませんが、殆んど同じ […]
親族間で時価ではなく相続税評価額で不動産を売買するとどうなるかとのご質問
私の母は自宅の他に幾つかの賃貸マンションを所有しています。高齢なので相続財産を減らしたいと思いますが、相続税評価額で私の長男にマンションを譲渡すると何か問題があるでしょうか? 結論から申し上げますと,お母様 […]
遺産分割協議では先ず預貯金を貰うのが得策、不動産は処分リスクや所得税負担を考えると不利になる場合があります
遺産分割協議に於いて分割対象となる相続財産の価額は、相続税評価額ではなく遺産分割時点での時価で評価します。分割取得財産が多い少ないで相続人間で揉め、家庭裁判所の調停に持ち込まれることも少なくありません。取得財産の時価ベー […]
節税メリットを上回る経済リスクが考えられる不動産を使った古典的な相続税対策の事例
別稿の「お薦め出来る3つの相続税対策」には共通点があります。資金の流出が無い、又はあっても親族間の移動に過ぎない、若しくは支出した金額以上の回収が契約上確定していることです。税務の取扱いが変更されるリスクも限定されていま […]
中国に所有する自己居住用マンションの売却は、中国在住時或いは日本へ帰国後の何れで行う方が有利かとのご質問
上海のマンションを近々売却することになりました。現在日本に住民票はありません。しかしこの売却で帰国する予定です。それで住民票を復活させることになりますが、日本での所得税申告は売却時点(売買契約書の日付)で日 […]
都市再生計画の居住誘導区域線引きには要注意!
<都市における人口の急激な減少と高齢化を背景とする、改正都市再生特別措置法が、H26年8月に施行されました。マスコミ等で余り騒がれていませんが、実は既に200近い自治体が、これに基づく立地適正化計画の策定に取り掛かってい […]