この夏から中国籍で日本に居住されている方からの、中国に所有する不動産の譲渡に係る税務相談が増えてきた。どうやら6月14日に成立した入管法(出入国管理及び難民認定法)の改正が影響しているらしい。 今回の入管法改正とは如何な […]
節税効果がなくなった海外中古不動産の処分についてのご相談
海外中古建物の減価償却費を使った節税プランの申告実務に就いては大変お世話になりました。物件賃貸開始後に国からの規制(国外中古建物の不動産所得にかかる損益通算の特例制度-措置法41の4の3)が入ったものの、何とか4年が経過 […]
日本国籍でオーストラリア永住権をお持ちの方が、日本帰国後に現地の所有不動産を売却した場合の所得税課税に就いてのご相談
2005年に結婚を機にオーストラリアに移住して、2018年11月迄現地に住んでいました。国籍は日本ですが、2022年10末まで有効な永住権を保有しています。諸般の事情で2018年11月に一時帰国し、その後は医療従事者とし […]
非居住者が保有する源泉徴収付き特定口座で徴収された上場株式等の譲渡に係る所得税及び住民税の還付に就いてのご相談
本年5月から海外赴任中で、9月に出国前から保有していた日本株式を売却したところ、源泉徴収されました。先生の以下記事と全く同じ状況です。http://office-.jp/tax/shotoku2/1876.html 証券 […]
海外転勤等により非居住者になったにも拘わらず意図的に源泉徴収あり特定口座で取引を続けると無用の税負担を余儀なくされることがあります
海外赴任等により非居住者になったにも拘わらず意図的に源泉徴収有り特定口座で取引を続けていた為、この処の株高で無用に売却益に課された所得税や住民税の還付請求に困っている方からのご相談や税務代理のご依頼が増えています。こうし […]
日本の永住権をお持ちの方から中国に在る不動産の売却又は贈与に係る税金のご相談
初めまして当方は東京都在住、36歳で日本の永住権を保有している中国人です。幼少期より日本で育ち現在は日本の大手企業に勤務しております。両親も日本の永住権があり此れ迄日本中心の生活でしたが、現在は日中両国を行き来しておりま […]
<緊急>海外不動産の譲渡等に係る外国所得税の減額が有った場合は外国税額控除の調整申告を怠ると更正処分の対象になります
確定申告業務の繁忙時期が到来しました。令和3年分の確定申告では米国不動産の高騰や円安に起因して、海外不動産の譲渡に係る確定申告のご依頼が多く寄せられましたが、これに関連した特有の問題が令和4年分の確定申告で生じている様で […]
グリーンカード放棄に伴うアメリカの出国税(Expatriation Tax)に関連する日本の所得税申告及び外国税額控除に就いてのご相談
60才になるIT関連企業の役員です。米国在勤中にグリーンカードを取得し、5年前に帰国後も継続保有しています。CA州に所有する居住用家屋は賃貸中で、米国居住者としての所得税申告は適正に行っています。一方日本での不動産所得の […]
100%の資本関係を有する企業グループに強制適用されるグループ法人課税が廃止され選択適用のグループ通算制度へ
グループ通算制度とは、完全支配関係にある企業グループ内の各法人を納税単位として法人税申告・納付を行い、グループ内の一定の取引に就いて税務調整を行う制度です。令和4年4月1日以降に開始する事業年度から適用されます。令和22 […]
アメリカに所在する不動産の賃貸や譲渡に係る米国所得税の申告について
富裕層の資産運用や節税のための米国不動産投資が人気です。日本の居住者がアメリカに所在する不動産を賃貸若しくは譲渡をした場合は、日米両国に於いて申告納税義務が発生します。二重課税が生じると、日本の所得税申告で外国税額控除の […]