取得費不明の不動産の譲渡所得?それなら簡単。概算取得費控除の規定を使って、売却価額の5%を取得費とし、これに仲介手数料や境界確定に要する測量費等の譲渡費用を出せば直ぐに計算できる”と言う論旨明快な税理士さんが殆どかも知れ […]
遺留分を良く考慮して遺言書を作成しないと後々親族間の揉め事の原因になります
遺言書を作るには、遺留分を考慮しなければならないと言うのは皆さん良くご存知でしょう。 ところが実際に遺留分を計算するとなると結構大変です。理由は3つあります。 ①相続財産の他に、遺贈財産ゃ生前贈与などの特別受益額を全て反 […]
同族株主が所有する非上場株式に付いての行き過ぎた相続税対策は税務調査で問題になります
相続財産の評価は実勢価格を原則としつつも、政策的配慮や事務負担軽減のため幾つかの特例(簡便計算)を認めています。相続税対策の中には、本来の制度の趣旨を逸脱し、条文の間隙を突いた課税逃れと指弾されても仕方がないものがありま […]
自宅を売却した場合の売却益と売却損に係る5つの優遇措置
居住用不動産の譲渡に就いては5つの優遇措置が設けられています。但し中には他の特例との併用が認められていないものが有ります。従ってどれを適用してどれを放棄するかの有利選択が必要になります。 1.売却益が出た場合の優遇措置 […]
純金の仏像・仏具が相続税対策になるとの思い込み
相続増税を控えて、全国紙が相次ぎ「金の仏像・仏具、相続税対策で脚光」との見出しで、純金の仏像や仏具を買い求める顧客が増えていると報じています。同時に、過度に高額な商品や、投資・骨董目的の場合は課税されることが有るとの警鐘 […]
生命保険契約は相続税対策として何故有利なのでしょうか?
生命保険会社のパンフレットには、多分こう書いてあると思います。 「相続人が受取る生命保険金は、500万円X法定相続人数までの金額が非課税になるので、相続税対策として有利です」 詳しく説明する必要はないでしょう。その通りで […]
売却も有効利用もできない空き家を相続してもその後どうしますか?
総務省統計局が、平成25年住宅・土地統計調査を公表し話題になっています。取分け総住宅数に占める空き家の比率が増え続けており、全国平均では13.5%と過去最高に達したとのニュースは衝撃的でした。過疎化が顕著な四国では、何れ […]
■ みなかみ紀行 草津温泉
鳥打帽にお気に入りのマントを羽織り、尻っぱしょりの股引・脚絆姿で、さすらいの詩人若山牧水は沼津の自宅を出発して信州の佐久に向かう。大正11年10月14日の早朝、名作「みなかみ紀行」の始まりだ。旅の主目的は、佐久新聞社主催 […]
アメリカに所有する不動産の譲渡益や賃貸収入を日本で申告されていない方からのご相談
所得税の確定申告時期が近付いて来ました。昨年から国外財産調書を提出しており、今年度も提出の予定です(出さないと罰則があるそうなので)。ところがこれまで、米国に所有する不動産(1件は自己使用、1件は賃貸)に関連した日本での […]
■ 奈良 興福寺十二神将
ついそこまで台風が迫っている最中、興福寺の仏像を拝観してきました。 藤原氏の氏寺として栄えた興福寺には、多くの貴重な仏像が残されて居り、国宝指定の仏像彫刻の実に15%を所有すると言われています。中でも、人を虜にする端正な […]