非居住者が日本で納税申告書の提出及びそれに係る納付又は還付金の受領、若しくは申請・請求・届出を行うためには、納税管理人の選任が必要です。ところがクロスボーダー取引が活発化する中で、こうした手続きを取らずに申告及び納付義務 […]
節税対策を兼ねた役員退職金充ての定期生命保険契約に関するご相談
資本金10百万円の貴金属と宝飾品の小売り業を営む同族会社の役員(44才)です。この処業績が安定して居り内部留保も或る程度貯りましたので、節税対策も兼ねて将来の役員退職金発生に備えた定期生命保険契約の加入を検討したいと思い […]
中小企業でも適用の可能性がある優遇税制(経済対策税制/所得拡大促進税制)のチェック漏れ
租税特別措置法には数多くの特別償却・特別税額控除の優遇制度が設けられています。目的別に、研究開発税制・経済対策税制・所得拡大税制などに区分されていますが、同じ様な内容で且つ数が多いため全体像が良く掴めません。中には2~3 […]
海外赴任されている方から居住用小規模宅地等の特例の適用要件のうち所謂”家なき子”に関するご質問
現在海外勤務中のサラリーマンです。私ども夫婦は長男・長女(一人っ子)で、夫々の実家が都内に相応の広さの居住用宅地を所有しています。2~3年以内には帰任することになろうかと思いますが、その際の住居選択の為に”小規模宅地特例 […]
離婚に伴う自宅マンションの財産分与と住宅借入返済の為の自社株売却、並びに養育費支払いに関するご相談
外資系企業に勤務するサラリーマンです。昨年秋に協議離婚し、妻には自宅マンション(持分は私が5分の4、妻が5分の1)を財産分与しました。ところが先日税務署から、譲渡所得の確定申告が必要云々と書かれた「お尋ね」が送られて来ま […]
令和2年度以降に多額の不動産や株式の売却益がある方、退職金を貰った方は基礎控除が受けられない場合があります
平成30年度の税制改正により、令和2年から所得税の基礎控除額が10万円引き上げられ48万円になります。一方高所得者については段階的に控除額が引下げられ、合計所得金額が25百万円を超えると適用が受けられなくなりました。合計 […]
2018年の新会計基準導入とそれに伴う法人税改正 中小法人が抑えるべきポイントは?
我が国では企業会計原則に、「売上高は実現主義の原則に従い、商品等の販売又は役務の給付によって実現したものに限り計上する」と定められているのみで、収益認識に関する包括的な基準が存在しません。一方IASBやFASB等海外の会 […]
課税権の期間制限が過ぎてているにも拘らず自ら贈与税を申告納付された親族についてのご相談
先日父が亡くなりました。相続人は母と姉そして私の3人です。姉が作成したワークシートに依れば相続財産の正味価額は60百万円で、此れから生命保険金の非課税額15百万円を引くと基礎控除額以下に納まるため、申告の必要なしと言うこ […]
相続で取得した取得価額が分らない上場株式の譲渡所得に関するご相談
出版会社の役員です。給与収入が2千万円を超えて居りますので、確定申告の税務代理をお願いします。なお自宅マンションを買換えましたが、売買代金差額は自己資金と父から相続で取得した上場株式(1社分)の売却代金で賄いました。とこ […]
上場株式の含み損を利用した、株式配当や公社債利子との損益通算による節税策のご相談
60台の個人投資家です。このところFRBの利上げや米中貿易摩擦の影響で、投資株式の含み益が急激に減少しています。含み損が出ている銘柄も有りますので、取敢えずこれに就いては年内に売却のうえ買戻し、譲渡損を実現したいと考えて […]