米国系証券会社のLAに在る支店に保有する証券口座で、米国上場株式の売買取引を継続的に行っています。昨年までの譲渡所得は申告分離課税として日本で確定申告を済ませました。ところが旧知の高名な経済評論家から、海外証券会社との取 […]
役員の定期同額給与の改訂並びに役員賞与の支給に関するご相談
貴金属製品の販売・修理を営む資本金1千万円の株式会社(9月決算)です。役員は私と妻、母の3人です。お蔭様でこの処売上が好調で資金繰りにも余裕が出来たため、5月から妻と母の月額報酬を15万円増額して支給して居ります。冬には […]
居住用賃貸不動産の建設費に係る消費税還付スキームが税務当局により否認された事例
最近の税務業界誌に、”賃貸住宅用不動産購入の消費税還付スキーム、規制後に於ける否認リスクとは” と題する興味深い記事が掲載されました。本テーマは私共の事務所が注力している処であり、実際に選択一期目と二期目の合計で数千万円 […]
課税時期に一時的な空室になっているアパートの相続税評価額と小規模宅地等の特例に関するご質問
この3月に父が亡くなりました。相続財産中に部屋数15室の賃貸マンションがあります。その内2室が相続発生時には空室でした。共同住宅の空室部分については貸家や貸家建付け地の評価減が受けられないそうですが、募集中で一時的な空室 […]
平均功績倍率による高額な役員退職慰労金の更正処分、裁判の論点は?
法人が退職役員に支給する退職給与の額が、①その法人の業務に従事した期間 ②退職の事情 ③同業類似法人の支給状況 に照らして相当と認められる金額を超える場合は、その超える部分の金額が高額役員退職金となり損金の額に算入されま […]
消費税の免税事業者や簡易課税制度適用事業者が多額の設備投資をする場合の留意点
税理士事務所と顧客が受託義務責任に係る損害賠償請求を巡って争うなど在ってはならぬことですが、現実には少なからず有る様です。特に多いのが消費税の免税事業者や簡易課税制度適用事業者が多額の設備投資をしたにも拘らず、所与の仕入 […]
新設の法定相続情報証明制度を使えば各種の相続手続きが格段に簡単
平成30年4月1日以降に提出する相続税申告書の添付書類として、法定相続情報一覧図の写しが使える様になりました。法定相続情報証明制度そのものは既に平成29年5月29日からスタートしていますが、今回相続税の申告にも使える様に […]
海外不動産の相続税財産評価額はどう算定すれば良いのか?
海外不動産に係る相続税の申告漏れが多い様です。ところで海外不動産の相続税評価額はどう算定すれば良いのでしょうか。また小規模宅地等の特例に拠る評価減は認められるのでしょうか。今回はこの辺りに付いてご説明します。 1.海外不 […]
住宅ローン特別控除の適用を受けていた自宅の譲渡に係る3千万円特別控除についてのご相談
45歳のサラリーマンです。子供達の成長に合せてもう少し広いマンションへの買換えを検討中です。現在の自宅は7年前に購入したもので、取得以降継続して住宅ローン控除の適用を受けています。買換えに伴い1千万円程度の売却益が出る見 […]
平成31年度税制改正 中小法人が抑えるべきポイント
平成31年度の法人課税に関する改正は、「イノベーション促進のための研究開発税制の見直し」「中堅/中小/小規模事業者の支援」「地方税の体系見直し」の3テーマに就いて行われました。今回は中小法人との関わりが深い、後者の2テー […]