栃木・前日光つつじの湯交流館

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栃木・前日光つつじの湯交流館諸般の事情で少し間が空きましたが温泉情報第三弾をお届けします。今回は前日光県立自然公園内にある、野趣豊かな立ち入り湯の紹介です。東北自動車道栃木ICで降り、思い川沿いにひたすら北に向けて走ります。粟野町に入った頃、突然数十匹の鯉のぼりが田の中を乱舞していました。東京では鯉のぼりなど滅多に目にすることがないので、新鮮な驚きです。

さて肝心の温泉ですが、写真でお分かりの様に周囲を山と渓谷に囲まれた閑静な場所にあります。地元の杉材をふんだんに使用したログハウス風の建物が、周囲の景観と調和して中々にお洒落です。内風呂に一歩足を踏み入れると、古代檜の得も言われぬ芳しい香りがします。泉質はアルカリ性単純硫黄泉でつるつるした蝕感があり、少し熱めですが体の芯から温まります。湯色は透き通ったブルーで清潔感があります。露天風呂の石垣の周囲には菖蒲や柚子が植栽されて居り、この季節はベニカナメの赤が一際鮮やかでした。

恐らく、外気温が平野部より5-6度低いのではないかと思いますが、5月初めだと言うのに日没には温度計が7度を指していました。夏場の入湯でも結構快適ではないかと思います。とにかく、現地に一歩足を踏み入れて見れば如何に空気が綺麗であるか実感出来ます。

山間部なので然程凝った食事は出ませんが、山菜のてんぷらや岩魚の塩焼きが楽しめます。お気に入りの本を一冊持込み、日がな一日ゆったり過ごす。そう言った利用に最適の温泉です。

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